第4回 中国茶セミナーご報告
3月24日に中国茶セミナーを開催しました。
今回で4回目になります。
コロナ禍以降では初めてなので、参加希望者がとても多く、盛り上がりました。
東京から来てくださった講師の佐々木真弓先生(中国政府認定高級茶芸師)ありがとうございました。
そして、お疲れ様でした。
ご参加いただいた生徒様ありがとうございました。
それでは、ご報告いたします。
今回のテーマは「変化していく中国茶の世界」です。
参加者が多いので和室とリビングを解放しました。
セミナーが始まる前は、お香を焚きました。
最初は、緑茶の変化です。
緑茶の王様「西湖龍井」と緑茶の黄茶を飲み比べます。
佐々木先生が淹れて下さるお茶には、
お茶に対する愛と優しさが感じられます。
皆様一様に美味しいと感動。
13人分のお茶も丁寧に心を込めて淹れられます。
次は、武夷岩茶(烏龍茶)の変化についてです。
今回の奇丹(きたん)は、四大岩茶の中でも一番有名な大紅袍(だいこうほう)
の母樹から生まれた岩茶の品種です。
蓋椀で淹れて頂きました。
そして、
中国で誕生した紅茶の興味深いお話しをしてくださいました。
紅茶は、正山小種ですが・・・2種類の違いを味合わせていただきました。
①従来の松を燻した香りの正山小種
②煙の香りがないフルーツの香りがする正山小種
佐々木先生のお点前も美しいです。
お菓子やお土産もご用意してくださいました。
最後は、
もう一度お茶を頂きながら、佐々木先生を囲んでの和やかなお弁当タイム。
沢山の質問も出て充実したセミナーとなりました。
今回、ご参加いただけなかった生徒様
申し訳ございませんでした。
次回は是非参加いただければ幸いです。