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2019年10月25日 (金)

南イタリア2週間旅物語 ⑪最終回 ローマでアフタヌーンティー

8月30日

ナポリ発11:00~ローマ着12:10

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イタリアの国鉄トレニタリアの「フレッチャロッサ」です。

時刻通りに着きました。ホテルまで、タクシーです。

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ローマのホテル「マジェスティックザリーディングホテル」です。

クラシックとモダンが融合されています。日本語の挨拶がうれしい。

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お部屋は白でとっても清潔で明るい。フル―ツやお菓子もサービス。

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ホテルから徒歩でスペイン広場の階段まできました。

観光客がいっぱいなのに、誰も座っていません。

座るのが禁止されていました。マナーが悪いからなのかもしれないですね。

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階段横の紅茶専門店「バビントンズ」は、イギリス式のティールームです。

100年以上の歴史があります。今回で2度目でした。

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店内はこんな感じ。

アクセントカラーはピンクとペパーミントグリーンです。

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125周年記念の紅茶を頼みました。猫のマークのポットが可愛い。

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これは、アフタヌーンティーメニューではなくて、ハイティーメニューです。

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サンドイッチ。イギリスっぽいです。

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スコーンもイギリス風で美味しかったあ。

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でも生クリームには少しがっかり。

イギリスでは必ずクロテッドクリームなのに・・・。

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デザートのケーキや焼き菓子。意外と素朴でした。

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紅茶のお土産を買いました。

9月のサロンでも試飲していただきました。生徒様にも好評でした。

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真ん中の女性は日本人のウエイトレスさん。何か国語も話せる才女でした。

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スペイン広場近くのメインストリート。お洒落なお店が沢山ありました。

ナポリの町並みとはかなり違いますね・・・・。

 

ローマでは、お土産探しで終わってしまいました。

 

今回の旅は、「南イタリア」がメインでした。

北イタリアにはない何かを感じます。

何かとは、一言では言い表せません。

言えることは「もう一度行きたい」です。

 

旅のブログを最後まで見ていただきありがとうございました。

おしまい。

 

 

 

 

 

南イタリア2週間旅物語 ⑩マテーラ・アルベロベッロ

8月30日

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朝日に輝くナポリ湾とヴェスーヴィオ山の眺めを見るために早起きしました。

 

今日は、

ナポリから日帰り観光でマテーラ・アルベロベッロに行きます。

ピッザイタリアという旅行社さんのプライベートツアーです。

朝8時半ホテルにお迎えに来たのが超可愛いイケメンのお兄さんでした。

さあ、マテーラまで3時間のドライブです。

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1993年から、世界遺産に登録されたマテーラの洞窟住宅

サッシSassiが見えてきました。

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サッシ・バリサーノ地区。

迷宮のような住宅は、渓谷の岩山を掘りぬいて造られたというから驚きです。

すべてがベージュの世界・・・。緑がなくて、なおさら暑く感じた。

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地元で結婚式があるのかしら?女の子が可愛いです。

 

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すり鉢状のカヴェオーソ地区。地形に張り付いている。

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少しだけ、サッシの中を歩いた。石畳がゴツゴツしていた。

この日は、偶然007の撮影隊が来たみたいでした。

映画の撮影場所としても有名なんですね。

 

お昼を済ませて、次はアルベロベッロまで1時間のドライブ。

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アルベロベッロに来ました。ここは、白の世界が広がっています。

ツウルッリという真っ白な壁に、灰色の円錐形の屋根が、びっしり。

室内は、冬暖かく、夏涼しいそうだ。1996年に世界遺産に登録。

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お家の屋上に上がらせていただきました。

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上がらせていただいたお家は、

日本人の奥様(ようこさん)と旦那様(左)と息子(右)さんが経営されているお店でした。

ようこさんは日本に里帰りされていて会えなかったです。

アルベロベッロにお嫁にきた日本人として、日本のテレビでも取り上げられ有名なんですって。

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屋根のマークにも意味があるようですが、このマークが気になりました。

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民芸調のお土産もカラフル。白の壁に映えていました。

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3時間かけてナポリに帰ってきました。イケメンの運転手さんともお別れです。

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ナポリの「BRANDI(ブランディ)」は、ピッツア発祥のお店。

ピッツアの名前にもなっている「マルゲリータ」が有名。

マルゲリータ王妃に捧げたのがこのお店で、創業は1780年。

クリントン大統領も来店したそうです。

 

朝から、運転手さんに予約を入れてもらっていました。

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さすがにピッツア・マルゲリータは今までで一番の美味しさでした。

タコのマリネも柔らかくて・・・。ナポリは美味しいものがいっぱい。

 

明日は最終地ローマに移動です。

ローマでは、アフタヌーンティーが楽しみでした。

つづく。

 

 

 

 

 

2019年10月24日 (木)

南イタリア2週間旅物語 ⑨ナポリ観光

8月28日

今日は一日ガイドさん付きでナポリ観光です。

10時にホテルまでお迎えにきていただきました。優しい感じのいい日本人女性でした。

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タクシーでナポリの丘に上がります。曇っていました。

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「ナポリを見て死ね」と言いますが・・・・霞んでいてよく見えなかった。

この景色では死ねません。

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次はマルティーナ公爵陶磁器博物館に行きました。

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東洋の磁器や柿右衛門がたくさんありました。

ヨーロッパの憧れだったのですね。

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マイセン等のコレクションも沢山ありました。

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公爵夫人のコレクション。

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鏡に映っているのは、豪華な鳥かごの底の時計です。

吊るした籠の下から時計を見たのですね。優雅な公爵夫人の生活を垣間見た感じでした。

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ケーブルでサンテルモ城へ。要塞の上から見たナポリ湾と旧市街の眺望です。

ヴェスーヴィオ山も見えます。

これを見たら死ねますね。

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旧市街のスパッカナポリ(道路)が真っすぐに伸びています。

スパッカは二つに割るという意味です。

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世界遺産に登録される前は、ひったくりが横行していたとか。怖いですね。

ガイドさんにロレックスの時計や金のネックレスは外してと言われてビックリ。

ガイドさんがいてくれて良かったあ。

ランチで食べたパスタやピザが美味しくて安かった。下町価格ですね。

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サンタキアーラ教会に来ました。回廊のフレスコ画や天井が見事。

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一番見たかったのが、マヨルカ焼きの中庭。

3年前に来た時には閉まっていたので、感激しました。

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絵柄の一つ一つに、吸い込まれていきそうでした。

もっとゆっくり見たかった。

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教会内にこんなものが。ガイドさんに何かと聞かれて・・・・?

赤ちゃんポストでした。

貧しいナポリの人達が育てられずに赤ちゃんを教会にあずけたのだそうです。

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王宮広場まで来ました。

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ウンベルト一世のガッレリア。ミラノのガッレリアを真似たみたいでした。

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ガンブリヌスは、ナポリで一番有名なカフェ。

1890年創業。最高のエスプレッソにナポリのお菓子が頂けます。

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歩き疲れたので一休み。

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アイスラテと名産のお菓子ババです。

疲れが吹っ飛びました。

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ホテル「エクセルシオール」に戻ってきました。

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ホテルのベランダから見えたヴォスーヴィオ山とナポリ湾。

しばらくしたら・・・・

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夕陽に染まるヴォスーヴィオ山とナポリ湾に変わっていました。

 

明日はマテーラとアルベロベッロまで足を延ばします

 

つづく。

 

 

 

 

2019年10月16日 (水)

南イタリア2週間旅物語 ⑧カプリ島編 カプリ地区

8月27日(火)

カプリ島はアナカプリ地区とカプリ地区があります。

今日はカプリ地区を観光。

ホテル近くのバス停(アナカプリ)から15分位でいけます。

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カプリ地区の中心「ウンベルト1世広場」。

アナカプリ地区とは違ってすごい人。人の多さにびっくり。

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お洒落な香水のお店。

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珊瑚の陶器がいっぱい。可愛い。

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この香水のお店はかなり昔からあるみたいです。

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アウグスト公園まで歩きました。お花で癒されます。

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少し上るとこんな景色が見えました。

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19世紀末、カプリに住んでいたドイツ人大富豪によって整備されたという。

カプリは、世界中のセレブの憧れのようですね。

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ファラリオーニの岩島群が眼下に見えます。

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帰り道、3人の美女に遭遇。モデルさんですよね。きっと。

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またバスに乗って、アナカプリのホテルに戻ってきました。

素敵なホテルでもう1泊したかったです。

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名残を惜しんで、ホテルの「サンセットジュース」でしばし休憩。

昨日の夕陽を思い出します。

カプリ島は泊まらないと良さがわからないと思いました。

ホテルのシャトルバスで港まで送ってもらいます。

カプリ島17:10発の船でナポリ着18:10

ナポリの港からタクシーでホテル「エクセルシオール」まできました。

ナポリは治安が心配でしたが・・・・・。無事にホテルに到着。

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ナポリのホテルからの眺め。

ヴェスーヴィオ山が見えます。

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夕食は近くのレストランに行きました。

ナポリらしい海の幸です。

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豪快な魚介のパスタ。

 

明日はナポリ市内観光です。ガイドさんが来てくれるので安心です。

つづく。

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月15日 (火)

南イタリア2週間旅物語 ⑦カプリ島編 アナカプリ地区

 

8月26日(月)

アマルフィー発8:55~カプリ島着9:55

1時間の船の旅 アマルフィー海岸を海から眺めた。

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船の切符はネットで買いました。

さあ、カプリ島に出発。

カプリ島の港にはホテル(ホテルシーザーアウグスツウス)

のお迎えを頼んでいたから安心だった。

ホテルでチェックインだけして、青の洞窟までタクシーを飛ばした。

カプリ島のタクシーは全てオープンカー、料金もかなり割高です。

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青の洞窟は海からも陸からも乗れます。私達は陸から。

あまり並んでなくてラッキーでした。

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入り口がかなり狭くて低いので寝ないと入れません。

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いよいよ洞窟に入れました。紺碧の青です。

船頭さんがカンツオーネを歌ってくれます。

写真を撮っていたら、アッという間の時間でした。

3年前は波が高くて入れなかったからラッキーです。

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バスに乗って「アナカプリ地区」を観光します。

やはり、陶器屋さんが気になります。ロバが可愛い。

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サンダル屋さん。オーダーしてもらえるようです。

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ランチに頂いたサンドイッチと氷のレモネード。

そのシンプルな美味しさに疲れも吹き飛びます。

テーブルクロスもお洒落。

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こんなクラシックなタクシーも来ます。カッコいい。

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少し歩くと、ソラーロ山のリフトが見えました。

カプリで一番高い標高589m。チョッピリこわいけど10分で頂上です。

景色がいいですが、暑くて、暑くて。

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断崖の岩壁と海が・・・・。圧倒されます。

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この場所での記念写真も順番待ちです。

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ソラーロ山を降りたら、ホテルはすぐでした。

このホテルシーザーアウグスツウスは今回の旅で一番素晴らしかったです。

景色、お料理、おもてなし等 全て◎です。

お値段はシーズンだし、高いのは仕方ないですね。

カプリ島の高級ホテルは3泊以上でないとダメな所が多いですが、

ここは、1泊でも大丈夫でした。

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お部屋もグレードアップしてくれました。

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テラス付き。海が見えます。

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ホテルのバルコニー。絶景。

ローマ皇帝アウグストウスの銅像がローマを指さしています。

カプリ島を気に入ったアウグストウスは、所有していたイスキア島と交換したという。

古代ギリシャ人は海から見た島の形からカプロス(イノシシの意)と呼んだ。

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カプリ島の芸術家の作品と海がマッチ。

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プール、海、空がブルー一色に。

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夕陽が沈んで、幻想的。

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ディナーはプールサイドのお席です。

マヨルカ焼きのお皿ともベストマッチ。

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とっても幸せでした。

 

明日は「カプリ地区」を観光します。

つづく。

 

 

 

 

 

2019年10月14日 (月)

南イタリア2週間旅物語 ⑥アマルフィー編 ポジターノ・ラベッロ

 

  8月25日(日)

一日アマルフィー観光です。

今日もハイヤーを予約(ピッザイタリア旅行社)していました。

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ポジターノに着きました。歴史はローマ時代に遡る。

16~17世紀は絹や香辛料の交易で栄えた。

マヨルカ焼きのクーポラが美しい。

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高台にひしめくように建っています。海岸からの景色。

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お洒落なリゾート地ならではのお店。

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アマルフィー海岸沿いの道は狭くてスリル満点。

自然の岩でできたマリア像。

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エメラルドの洞窟。

中は広かった。船頭さんが上手な日本語で話してくれた。

チップ狙いだった。

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ラベッロについた。簡素なドウオーモ。

静かなこの町で、ワーグナーは歌劇「バルシファル」の

クリングゾルの魔法の花園を作曲した。

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毎年7月、ヴィッラ・ルフォーロの海の見えるテラス↑で

「ワーグナー音楽祭」が開催される。

こんな場所で聴けたら最高だろうなあ。

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ランチはラベッロのレストランでした。

イタリアマンマの味が有名なお店。

マンマの若いころの写真は女優のソフィア・ローレンのようでした。

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モッツアレラチーズとトマトのカプレーゼ

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魚介のパスタ

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レモンのシャーベットはマンマのお手製。おごりでした。美味しかった。

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夕方ホテルに戻って来ました。

大階段のドオウモーは、モザイク画とマヨルカ焼きのクーポラが見事に調和。

アマルフィーは、イタリア最初の海洋国であり、

東方貿易で栄え、コーヒー、紙、絨毯などをイタリアに伝えた最初の町とか。

知らなかったです。

どうりで美しい紙のお店があったんだ。

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迷路のような路も楽しい。

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遅くまで賑わうアマルフィー。

 

明日はカプリ島に船で行きます。

どんな景色と出会えるか楽しみでした。

つづく。

 

 

 

 

南イタリア2週間旅物語 ⑤アマルフィー編 ヴィエトリー

8月24日(土)

シチリア島からイタリア本島アマルフィーに移動。

タオルミーナ駅発9:18~サレルノ駅15:34着

長い鉄道旅。ここでトラブルが発生したのだ。

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タオルミーナの駅構内は美しい。

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ホームの屋根&床も凝っていました。

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ファーストクラスの車両。ここに車掌さんが案内してくれたのですが・・・。

この後、乗客の家族が来て、自分達の席だから、どいて欲しいと言ってきました。

私達も車掌さんが案内したから間違っていないと反論。

ここで役立ったのが通訳アプリでした。イタリア人家族もアプリを使っていました。

家族の女の子が通訳アプリの文字を大きく拡大して見せてくれました。

「車掌さんが間違っている。」と。

「ええっ。そうか。ここはイタリアなんだ。イタリア人車掌っていい加減なんや。」

その後、家族の男の人が荷物を持ってくれて、席の移動を手伝ってくれました。

イタリア人男性は優しいです。(笑)

とんだハプニングでどっと疲れが出たのでした。

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電車ごとフェリーに乗せます。

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電車を乗せたフェリーが海を渡ります。

初めての経験でした。

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無事にサレルノ駅に到着。

今度はピッザイタリアという旅行社にたのんでハイヤーでアマルフィーまで行きます。

途中、陶器の町「ヴィエトリー」に寄りました。

私は3年前にも来たので、二度目でした。

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マヨルカ焼きのお店が100軒はあるでしょうか。

素朴でぽってりした風合いがいいですね。

色もカラフル。

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お店の外側まで可愛い陶板が・・・・。

眺めていても飽きません。

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こんなお皿でお魚を頂いたらお洒落ですね。

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夕方アマルフィーのホテルに到着。

シーズンオフに来た前回とはまるで違って海水浴客で溢れていました。

写真の木は松でした。日本の松とは形が違っています。

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夜遅くまで賑わっていました。

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☆付レストラン「La Gemma」。3年前にも来ました。

美味しいので再び来ました。

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マグロのカルパッチョ。野菜とオリーブがぴったり。

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海老のリゾット。見た目も美味しそう。

もうこれだけでお腹いっぱいでした。

(デザートもサービスで出ましたが、別腹でした)

 

明日は一日アマルフィー海岸を堪能します。

マンマのお料理も最高でした。

つづく。

 

 

 

 

 

南イタリア2週間旅物語 ④シチリア編 タオルミーナ

8月22日(木)

カルタジローネからタオルミーナに着いたのは、夕方5時でした。

まだ日が長いので明るかった。

ホテル「ジ アシュービー」の庭から見た景色は、素晴らしかった。

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あれっ。テーブルの上に顔の鉢が置いていました・・・・・。

シチリア名産になっているのかしら。

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ホテルのロビーには、銀器が飾られていました。

このホテルは、イギリスのお金持ちが建てた別荘だったとか。

どうりで、銀器のコレクションがあるのですね。

夜は、近くのレストランでディナーをしました。

8月23日(金)

一日、タオルミーナ観光です。

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メッシーナ門。

ここからスタートしました。ホテルからもすぐでした。

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繁華街のウンベルト一世通りには、観光客で賑わっていました。

狭い通りに建物があるので、日差しがさえぎられて丁度いいです。

治安もよさそう。

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素敵な雑貨屋を覗いてみた。サンゴのクロスを一緒に選んでくれたお店のマダム。

何とも、素敵な人でした。

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マヨルカ焼きの陶板のお店にも立ち寄ります。

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絵付けされていました。写真もOkしてくれました。

タオルミーナには素敵なマダムがおおいのかしら・・・。

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4月9日広場に出ました。

15世紀のゴシック様式の教会や17世紀の時計塔がある。

サングラスなしでは歩けないくらい眩しい。

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すぐ下は、イオニア海が広がっていた。

下にタオルミーナ駅も見える。明日はここから乗ります。

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映画「グラン・ブルー」のロケにも使われた、美しい入り江にある小島。

イゾラ・ベッラまで来ました。

階段をふうふう言いながら下って海岸までたどり着きました。

海水浴客をぼーっと眺めていました。

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ディナーは、ホテルでしたかったのですが、満席だったので

近くのレストラン(ARCO DEI CAPPUCCINI)にしました。日本語メニューもあったようです。

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前菜の盛り合わせ。巻き寿司には醤油がささっていました。(笑)

美味しい海の幸に舌鼓。

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ロブスターのフィットチーネ。最高。

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お店の方一押しデザート「ティラミス」です。

濃厚で美味しかったあ。

タオルミーナではパスタの香辛料などを買いました。

9月のサロンでも使ってパスタを作りました。

 

明日はアマルフィーです。

タオルミーナ駅からサレルノ駅まで乗り換えなしです。

どうやって海峡をわたるのでしょうか?

ここでもトラブル発生・・・・。

つづく。

 

 

南イタリア2週間旅物語 ③シチリア編 ピアッツア・アルメリーナ~カルタジローネ

8月22日(木)

アグリジェントからタオルミーナまでの途中

ピアッツア・アルメリーナに立ち寄ります。(移動はシチリアクラブのハイヤー利用)

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ここは、ローマ時代の大富豪貴族の別荘「カサーレVilla Romana del Casale」

ローマ時代のモザイクの傑作として貴重な物。

当時の最新設備の浴室なども見学できる。

壮大な建物には40室もの部屋がある。

暖房システムがあり、冷浴室、微温浴室、高温浴室に分かれていて、

エステに敏感な貴族の生活にも驚く。

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このころのデザインとは思えないビキニの乙女のモザイク。

狩りのモザイクも多かった。

1997年 世界文化遺産に登録された。

ローマ時代の貴族の生活を垣間見たようだった。

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お昼頃にはカルタジローネに到着。

イスラム支配の時代から盛んだった陶器作りが、今でも受け継がれている。

今回の旅で一番楽しみにしていた町でした。

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早速、陶器屋さんへ。お昼休みの時間でしたが、空いていてラッキーでした。

お店毎に手づくりされている。左端の松ボックリが気になって、ミニサイズを買いました。

9月のサロンのフィギュアーに使おうと決めました。

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男女の顔をした陶器・・・実は怖ーいお話しがあるのです。

アラブ人の男が美しいシチリアの娘に恋をして、二人は結ばれるのですが、

アラブ人には妻子がいたことを知って、男の頭を切り落とし、

鉢に入れバジリコを植えたら見事な葉をつけたそうです。

バジリコが良く育つ植木鉢の評判が広がり、頭の形の植木鉢の注文が殺到したそうです。

なるほど、ホテルでもレストランでもよく見かけた鉢にはこんなお話があったのですね。

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ちなみにこの陶器もよく見かけました。シチリア島のシンボルマークです。

3本の足を持つ顔は、「トクナクリア」というシチリアのシンボル。

三角形の島の形を表しているとも・・・。

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陶器の階段「スカーラ」が見えてきました。

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142段の色鮮やかなマヨルカ焼きの装飾は同じ模様はありません。

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観光客も沢山いました。

上まで上がると旧市街のバロック様式の建物が見えて綺麗なことは、知っていましたが、

暑くって、5段で断念しました。いやーもったいなかったです。

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階段下のお店でランチ。ブリスケッターです。

9月のサロンでも作りました。

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少し歩くと、松ボックリを飾った家々がありました。

可愛いです。

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陶器のサン・フランチェスコ橋。ブルーのタイルが印象的でした。

マヨルカ焼きの博物館にも行きたかったですが、時間がなくてあきらめました。

是非、もう一度来たい陶器の町でした。

 

この日は、タオルミーナまで行きました。

タオルミーナはリゾート地として有名です。

 

つづく。

 

 

 

 

 

2019年10月12日 (土)

南イタリア2週間旅物語 ②シチリア編 アグリジェント

8月21日(水)

パレルモ発9:00~途中モンレアーレ観光~アグリジェント着13:00。

スムーズな移動ができたのには、ある旅行社との出会いがありました。

個人旅行では、シチリア島の交通が不便なのがネックでした。いろいろ調べていると、

「シチリアクラブ」という日本人が経営する旅行社が見つかりました。

旅行社に頼んでハイヤーで移動したのでとても楽でした。

ホテルの相談にものっていただきました。親切な旅行社さんです。

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アグリジェントまでの途中、モンレアーレの観光を入れました。

大聖堂です。乾いたシチリアの大地によく映えていました。

12世紀、修道院、王宮などを含めた建築群として建てられました。

2015年、世界遺産に登録。

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回廊付き中庭。アーチが美しい。

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全能のキリストが描かれるモザイクはパレルモのより迫力満点。

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アグリジェントに着きました。ホテルの窓(左上)から古代ギリシャの神殿が

微かに見えます。

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ホテルの周辺にはレストランがたった2軒くらいしかありませんでした。

その1つがこちら。なんとミシュランの☆付でびっくり。

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さすがミシュラン。こんな田舎でもイタリアンの美味しさは抜群。

すっかり気分が良くなり、ディナーも予約することにしました。

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ホテルで仮眠した後、

照りつける太陽の中、ひたすら神殿までの長ーい下り坂を歩きます。

サボテン、オリーブの木が左右に広がります。

1.5キロ位でしょうか。周りは何もない道路です。暑かったあ。

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突然「ジェノーネ・ラチニア神殿」が現れました。

紀元前406年、カルタゴの進行にあって炎上し、中世の地震で全壊した。

25本の柱と横材の一部が残っている。

彼方には地中海も見える。

この風景は一生忘れないだろう。

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少し歩くと、ドーリア式神殿「コンコルディア神殿」の美しい姿が見えた。

コンコルディアとは「和解」「平和」「調和」を象徴するローマの女神のこと。

紀元前450~460年頃、ディオスクロイ神に奉献されたものと推測。

今から2500年前って・・・想像できないなあ。

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「エルコレ神殿」

最も古い紀元前520年の建造。

現在の姿は1924年、英国人考古学者ハードキャッスルの復元作業によって得られた。

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当時もこんな方法で運んだのだろうか・・・。

 

気がつけば夕方になっていた。広大な神殿群の敷地から出るには・・・。

まず、出口が分からず焦ってしまった。誰に聞いてもわからない。

言葉が通じないってこんなにも不便なん。

スマホの通訳機能も電池切れではどうしょうもない。

やっとのことで出れたが、タクシー乗り場には、タクシーは全くいない。

ホテルの人はタクシーは沢山あるから大丈夫って言ったのに・・・。

お店の人が電話で呼び出してくれたが・・・30分待っても来ない。

少しづつ日が暮れていく。

どうしよう。このままではホテルに帰れない。

ついに、友人が「歩いて帰ろう。」と言い出した。

「えええつ・・。歩くの?」

仕方なく歩いたが、道が合っているかはわからなかった。

そのうち、突然、真っ暗になってきた。

周りは街頭もない広い道路。「ここで何か事故にでもあったら・・・・。」

二人とも黙々と夜道を歩きながら同じ不安を感じていた。

道が二股になってきた。どっちの道?

一軒のお店があった。誰もいない。すがる思いで、何度もベルを鳴らす。

やっと人が出てきてくれた。ホテルの名前を言ったら、「もうすぐですよ。」

と言う。ほっとした。でもまだ見つかるまでは安心できない。

しばらく歩くと、なんとお昼に食べた星付きレストランの明りが見えてきた。

「ああ。助かったあ。」

早くホテルに帰りたかったが、友人が「ディナーを予約しているから食べよう。」

「食べたら元気が出るよ。」と言う。

予約時間8時は、とうに過ぎて9時前になっていました。

でも、食事したら元気でるかもと思ってレストランに行ってみました。

そこで頂いた一品目がこちら↓

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甘エビです。こんな美味しいものは初めてでした。

このあと、まだまだ食べたのでした。

 

こんな怖い&美味しい出来事があったからでしょうか。

アグリジェントは忘れられない世界遺産の町となりました。

 

明日は、シチリアで一番のリゾート地 タオルミーナです。

つづく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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