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2008年11月22日 (土)

秋の山里 民陶を訪ねて

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大分県日田市にある小鹿田焼き(おんたやき)を訪ねました。小鹿田焼きは一子相伝の掟のもとに300年もの永きにわたり十軒の窯元が家族で守り続けているという。日田市街から車で20分は走っただろうか、トンネルを抜けると静かな山里があった。まず、資料館にはいる。といっても案内人もいなければ、電気も点いていない。見に来た人が点けるシステムのようだ。さっそく、その素朴さやあたたかさに圧倒される。イギリス人のバーナード・リーチの作品もあった。窯元の見学にと足を進めると、静かな山里からギーー・コットン、ギーー・コットンと音が響きわたる。音のする方を探すと、小川が流れていて唐臼が、陶土をこねている。小川の水は透き通るようにきれいだった。十軒の窯元を3時間位かけてじっくりと見学した。どの家も長男が跡を継いで窯を守り続けているという。おばあちゃん、お母さん、息子さん、お嫁さん、赤ちゃんと4世代の家が多かった。のんびりとしていて人柄の良さが感じられた。さて、ウイリアム・モリスから始まって、日本の民芸運動まで興味をもった今回の焼き物の旅・・・・・日本の焼き物の素晴らしさを肌で感じる旅でもありました。
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唐臼で陶土をこねる音が秋の山里にリズムを打って響いていた。
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窯入れ前の器が秋のやわらかい日差しに照らされていた。
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資料館の隅におかれたバーナード・リーチの作品、ここで作陶された。
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中島誠之助が絶賛する納豆鉢ーお土産に。
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若い窯元の作品に力強さを感じて買った。

次の日は、湯布院を訪ねた。有名な「玉の湯」旅館があった。中に入るとさりげなく「小鹿田焼」がいくつも置かれていた。その素朴であたたかい焼き物からやさしいぬくもりが感じられ、旅館の景色の中にすーと馴染んで美しかった。

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